国際DAYは毎年様々な外国のお客様をお招きし、交流の時をもちます。
世界を知るきっかけになったり、違いを認め合う大切さを感じたりする機会としています。
今年度はYMCAの日本語学科に通っているミャンマーの学生さんに来ていただきました。
当日を迎えるまでに幼児のお友だちは、ミャンマーと日本の国旗のぬり絵をしたり、ミャンマー語で書かれた掲示物を見たりしながら、お客様に会える日をワクワクして待っていました。
ミャンマーDAY当日、お客さんの姿を見た途端「アウンさんや!」「アウンさーん!!」と名前を呼び、実際に会えたことを喜ぶ姿がありました。
初めに、お客様にミャンマー語と日本語で自己紹介をしていただきました。
笑顔の素敵なアウンさん。
その後スライドショーを見て、ミャンマーという国について知る時をもちました。
伝統的な民族衣装ロンジーです。
お客様は当日に衣装を着て登場してくださいました。
町や乗り物、食べ物などお話を聞きながら興味津々な様子でした。
みずかけまつりには、ミャンマーのお正月(4月)に悪いことを水で流すという意味があるそうです。たくさんお水がかかっていることにみんなびっくり!!
ミャンマーは暑いので、おけしょう(″タナカ”という木を削った粉)を手で顔に塗って日差しから肌を守るそうです。
実際におけしょうを持ってきてくださり、削り方を見せながら教えてくれました。
お客さんにミャンマー語でフルーツの名前を言ってもらい、何のフルーツか子どもたちが当てます。
アウンさん「さとろべりてぃー」
司会 「わかったひとー?」
子ども 「はーい!!!」
みんな 「いちご🍓」
ことりグループは ‶イス取りゲーム” をしました。
「アウンさんおおきいからつよそうやな!」「がんばるぞ!えいえいおー!!」
だんだん少なくなってきました、、、
結果、、、
2回戦ともアウンさんが椅子を取られ、みんなの勝ち!!で大盛り上がりのことりグループでした。
「へぇ~」と頷きながら、聞きたいことが聞けて満足そうな子どもたちでした。
国際デイが終わった後も、子どもたちはミャンマーの音楽で椅子取りゲームをしたり、自然とメロディーを口ずさむ姿がありました♪
「アウンさん、やさしかった」「おけしょう、おもたかったなぁ」「くだもののなまえきけて(みゃんまーごで)よかった」等たくさんの感想が聞こえてきました。
世界にはまだまだ知らないことがたくさんあります。これからも、様々な人や文化に触れる機会を大切にしていきたいと思います。アウンさん、携わってくださった方々、ありがとうございました。