2017年4月22日土曜日

幼児親子交流会&ゆりぐみ思い出会

今日の午前中は、幼児クラスの親子交流会がありました。
異年齢のグループごとに分かれて、まずは自己紹介です。


♪あ~なたのおなまえは?
「○○です!」


身近にあるものを使って、紙コップのロケットづくり。
作業をするお父さんたちの眼差しは職人のようです。


お家の方と一緒に、楽しみながら進めます。
子どもたちやお父さんお母さんの温かい雰囲気でお部屋が満たされていました。


どうやったら飛ばせるかな?
こうかな?
あ、こうかな??


ビューンっと飛ぶロケット。
歓声があがります!


ロケットが完成した後は、懇談会の時間となります。

和やかなムードの5歳児ゆり組の保護者の皆さん。
一年間で大切にしたいことを先生と一緒に分かち合い、その後は7月に行われる「ゆり組余島キャンプ」の説明会。


3歳児ひまわり組、4歳児すみれ組の懇談会では、YMCAが大切にしている「根っこの保育」のお話から始まり、異年齢の関わりやコーナー保育の様子など、新しい生活の中での子どもたちの姿をお伝えしました。

週末にも関わらず、ご参加いただいたことに心から感謝をいたします!



午後からは、すっかり一年生になった卒園児の思い出会がありました。

「おかえりー!!」
先生が子どもたちをハグして迎えます(写真は間に合わず。。。)
違う学校に進級した子どもたち同士も再会を喜びます。


「1ねん〇くみになりました!」
「すきなべんきょうは、さんすうです!」
「すきなじかんは、やすみじかんです^^」
などなど、担任の先生の名前や新しいお友だちの名前など、小学校での様子を発表する子どもたち。


じゃんけん列車をして遊んだり・・・


なつかしのお部屋を見てみたり・・・


みんなではいチーズ♪


卒園してまだ数週間ですが、自分の学校での様子を発表する姿や、少し陽に焼けて大きくなった子どもたちの様子に、大きな成長を感じたひと時でした。
小学校での子どもたちの日々も神様が守ってくださり、豊かに導かれるようにと祈ります。

みんな、また会おうね!!

2017年4月18日火曜日

待ちに待った「たけのこ掘り!」

今日は待ちに待った、たけのこ掘りでした。
ゆり組になって初めての行事で、子どもたちはこの日をとても楽しみにしていました。


こども園を出発して竹林まで、坂道を下って30分ほど歩いていきます。
「ながいな~」「も~しんどい~」と言いながらも、たけのこを掘ることを楽しみに、テクテクと歩きます。


竹林に着くと、地域の"たけのこ名人”を紹介します。
「よろしくおねがいします~!」と元気に挨拶をして、たけのこ掘りをスタート!


初めは山道に戸惑う姿もありましたが・・・
「たけのこあった!」
「ここにもある!!」
と、どんどん山道を登り、たけのこを見つけては、自分の手で掘れるところまで掘っていました。


「地面からあまり出ていないほうが、おいしいんだよ」と教えてもらった子どもたち。
たけのこを見つける目も慣れてきました。


掘ったたけのこをカゴまで運ぶのもなかなか大変。
「おもいよ~」といいながら、たくさん運ぶ子どもたち。


はい。もうすっかり、たけのこ名人です!


自分で掘る体験が子どもたちの目をキラキラさせていきました。



帰りには自分で一つのたけのこを選び、リュックに入れて持ち帰ります。

お昼寝もせず、帰りもたくさん歩いた子どもたちは「くたくた~」になっていましたが、こども園に到着すると「あんな、ぼくな、こ~んなおおきいたけのこ、みつけたで!」と他のクラスの先生たちに楽しそうに話をしていました。
おうちでは、今頃どんなお土産話をしているでしょうか?

春の自然を自分たちの目で見て、においを感じ、自分の手で触れた子どもたち。
こんなにも貴重な体験をさせてくださる地域の方々に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました!

2017年4月17日月曜日

【番外編】受け継がれるもの

今日は番外編でお送りします。

YMCAでは、ものを大切にするということを職員も子どもたちも大切にしています。
今回は、YMCAの保育の原点である、長田にあった西神戸YMCA保育園で使われていた木製テーブルのリニューアルの様子をご覧ください。


木目が美しい子ども用の木製テーブルです。
長田の西神戸YMCA保育園から、学園都市のYMCA保育園に引き継がれ、愛用されてきました。


今回、天板に割れができたため、まずは半分に分割します。


今から23年前に納品されたことが分かります。阪神・淡路大震災も越えたのですね。


分割後、割れがない部分を活用します。
丁寧にヤスリをかけて天板を磨いていきます。


磨き終わった後に、新しい脚を取り付けるとこのようなテーブルになりました。


お箸などにも使われる一番安全性の高いニスを5層重ね塗りして完成です。



なんでも使い捨てが当たり前の時代ですが、古くなったものでも少し工夫すれば新たな命が吹き込まれるのです。
実際にこのようにしていると、子どもたちにも「ものを大切にする」ということが自然と伝わっていきます。

これからも、いろいろなものを、子どもたちと一緒に、大切に使っていきたいと思います。

2017年4月14日金曜日

雨のち晴れの一週間

今週は雨のスタートでした。
が、雨の日も工夫をしながら楽しく遊びます。

☆幼児さんは・・・
こんな風にみんなで体操をしたり...


玉入れをしたりしながら、身体を動かして遊びました。



☆ちゅうりっぷ組さんは・・・
サーキット遊びでトンネルをくぐって(中で遊んで)みたり...


いつもと違うお部屋で机上遊びをしていました。
少し環境を変えるだけで子どもたちの気分もフッと変わります。



☆すずらん組、たんぽぽ組さんは・・・
「それー」っと、ボールプールで遊んでみました!


先生やお友だちにも少しずつ慣れてきて、泣かない時間が増えてきました♪


金曜日には春本番のぽかぽか陽気につつまれました。

☆幼児さんは少し足を伸ばして公園へ!
雨の恵みできれいな緑が広がる公園でのんびりと。


バディで手をつなぐと安心。お兄さんがひとまわり大きく、頼もしく感じます。


今日のおやつは、人気のアメリカンドーナツ。
「どれがおっきいかなー」と真剣に見つめています!



☆ちゅうりっぷさんも、てくてく歩いて公園へ!
お友だちと手をつなぎながら、てくてく、てくてく。

春の陽気に誘われて、子どもたちもニコニコ笑顔です(^^)



☆すずらん組、たんぽぽ組の子どもたちも・・・
バギーに乗って「いってきまーす!」

抱っこボランティアさんもサポートしてくださり、全員でお散歩を楽しみました。
子どもも大人も自然と笑顔があふれてきます♪

先生の背中では安心してスヤスヤzzz
でも、お布団で眠るのはもう少し先でしょうか?
しばらくは、おんぶのままで打ち合わせです。



この1週間で子どもたちの表情が和らぎ、笑い声も聞こえるようになってきました。
とはいえ、今週の天気のように子どもたちの気持ちにも、晴れの時もあれば雨の時もあります。
子どもたちのどんな表情も、しぐさも、ゆるやかに受け入れながら、一歩一歩をすすんでいきたいと思います。
さて、来週はどんな1週間になるでしょうか?

2017年4月7日金曜日

はじめの1週間いろいろ

こども園の2017年度はじめの1週間。
さてさて、どんな様子だったのでしょう?


幼児クラスでは合同礼拝がありました。

礼拝の後には、新入園のお友だちを紹介します。
「お名前は?」「○○です」
ドキドキしながらも、自分の名前をみんなに伝えることができました。


進級したお友だちからのあたたかい拍手で歓迎です♪



2歳児ちゅうりっぷ組でも、初めは泣いていた新しいお友だちも、遊びの輪にとけこんできました。



0歳児すずらん組、1歳児たんぽぽ組では親子登園から始まります。

お母さんたちも初日はドキドキしている様子。


自己紹介などをしながら、子どもたちの名前の由来や可愛いと思うところを紹介し合いました。



2日目からは、おうちの方と離れて過ごします。
初めての場所、人。。。不安がいっぱいで緊張した表情の子どもたち。
園内には泣き声が響きます。




「おんぶしたら安心するかな?」
「抱っこの方が好きかな?」
「お外の方がいいかな?」

少しでも気持ちがほぐれるように、声をかけ、わらべうたや賛美歌を歌います。


しばらくするとお母さんが戻って来て一緒にお昼ご飯を食べます。


安心した表情でおいしそうに食べる子どもたちを見ていると、先生たちも嬉しい気持ちになります♪



進級した子どもたちも、新しいお友だちの泣き声が気になりつつ、興味深そうに過ごしています。


いよいよ始まった新しい季節。
子どもやおうちの方々の不安な気持ちに寄り添いながら、子どもたちが安心して心を開き、満面の笑みがあふれる時をゆっくりと、じっくりと待ちたいと思います。

神さまに見守られながら、穏やかな日々を過ごしていきましょう。