今日は待ちに待った、たけのこ掘りでした。
ゆり組になって初めての行事で、子どもたちはこの日をとても楽しみにしていました。
こども園を出発して竹林まで、坂道を下って30分ほど歩いていきます。
「ながいな~」「も~しんどい~」と言いながらも、たけのこを掘ることを楽しみに、テクテクと歩きます。
竹林に着くと、地域の"たけのこ名人”を紹介します。
「よろしくおねがいします~!」と元気に挨拶をして、たけのこ掘りをスタート!
初めは山道に戸惑う姿もありましたが・・・
「たけのこあった!」
「ここにもある!!」
と、どんどん山道を登り、たけのこを見つけては、自分の手で掘れるところまで掘っていました。
「地面からあまり出ていないほうが、おいしいんだよ」と教えてもらった子どもたち。
たけのこを見つける目も慣れてきました。
掘ったたけのこをカゴまで運ぶのもなかなか大変。
「おもいよ~」といいながら、たくさん運ぶ子どもたち。
はい。もうすっかり、たけのこ名人です!
自分で掘る体験が子どもたちの目をキラキラさせていきました。
帰りには自分で一つのたけのこを選び、リュックに入れて持ち帰ります。
お昼寝もせず、帰りもたくさん歩いた子どもたちは「くたくた~」になっていましたが、こども園に到着すると「あんな、ぼくな、こ~んなおおきいたけのこ、みつけたで!」と他のクラスの先生たちに楽しそうに話をしていました。
おうちでは、今頃どんなお土産話をしているでしょうか?
春の自然を自分たちの目で見て、においを感じ、自分の手で触れた子どもたち。
こんなにも貴重な体験をさせてくださる地域の方々に心から感謝いたします。
本当にありがとうございました!