2020年12月14日月曜日

クリスマス礼拝・祝会(幼児)


12月12日(土)幼児クラスのクリスマス礼拝・祝会がありました。

今年は、感染症対策としてグループごとに入れ替え制で少人数で行いました。

午前中は3・4歳児による礼拝と祝会がありました。

☆ことりグループ劇 「ヤマネくんとくまさん」

友だちが大好きな子どもたちですが、ケンカすることも多く、今回の劇あそびを通して表現することで様々な気持ちに気付くきっかけになってほしいと思い、このお話を選びました。







「また明日もする?」「あと〇回寝たら本番や!」とおうちの方にみてもらうことをとても楽しみにしていました。当日は緊張する姿もありましたが、友だちと一緒にする楽しい気持ちの方が大きく、のびのびと表現する姿がありました。ことりさんらしい、元気と笑顔がたくさんの劇になりました。

「緊張した!」「見てもらえてうれしかった」など感じたことを伝えてくれました。

☆ひつじグループ劇 「スイミー」

友だちのことを気に掛けたり、助けてあげようとする姿が多い子どもたち。劇あそびを通して、みんなで協力する難しさや、楽しさ、うれしさを感じてもらいたいと思いこのお話を選びました。








表現することが好きな子どもたちが多く、劇あそびの時間が終わると「もっとしたい!」という声がたくさんありました。
当日は、緊張からおどけてみたり、怒ってみたり、涙を見せたりする姿もありましたが、友だちに手を引いてもらったり、声を掛け合ったりしながら、1人ひとりの個性がみられた劇になりました。


みんなに感想を聞いてみると、「ドキドキした!」「でも楽しかった」などの声を聞くこ

ができました。

午後からは、ゆり組のクリスマス礼拝・祝会が行われました。

毎月こども園の礼拝に来て下さる牧師の丹羽先生がお話とお祈りをしてくださいました。

☆ゆり組 聖劇「いちばんはじめのクリスマス」

ゆり組の子どもたちがこども園の代表として、聖劇を通して一番初めのクリスマスの出来事、イエス様の誕生のお話を伝えてくれました。








今までのゆり組を見てきて、聖劇にあこがれの気持ちを持っていた子どもたち。クリスマスの本当の意味を聖劇を通してどの様に伝えたいのかを、ゆり組17人全員で考え、自分の役はどんな意味があるのかも考えながら、真剣に取り組みました。
当日は、ゆり組17人で心を一つにして、クリスマスのメッセージを伝えることができ、自信を持った表情をしていました。

☆ゆりぐみ祝会 
♪歌「あしたは はれる」

この歌を初めてうたった時から、「この歌みんなの前でうたいたい!」と大好きになりました。クリスマス会でも元気いっぱいの歌声で届けることができました。

♪手話歌「かみさまからのおくりもの」

手話の意味を理解し、見ている人に伝えるにはどうしたらいいのかを考えながら
1つひとつの動きを丁寧にして大切な4つのこころを届けてくれました。



「緊張したけど頑張った」「おうちの人と先生にも見てもらえてうれしかった」など、たくさんの人に頑張る姿を見てもらえたことを喜んでいた子どもたちでした。
最後まで自信を持ってみんなの力でやりとげたゆりぐみさんの成長を感じました。

このクリスマス会を通して、見てもらえる嬉しさを感じたり、たくさんの人の前に出ることで自信を持ったりと、たくさんの経験をすることができました。
イエス様の誕生の喜びと、子どもたちの成長を保護者の皆様と共に感じることができたクリスマス会になったことを嬉しく思います。

神様の見守りと、保護者の皆様のご理解とご協力のもと開催できたことに感謝します。