新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するために、兵庫県でも4/7に緊急事態宣言が発令され、学校や習い事などが休止し、子どもたちの在宅での時間が長くなっています。
そして、4/10には神戸市が4/14~5/6までの特別保育への移行を発表しました。
このような中で急遽お仕事を調整してくださったり、お休みをしてくださったり、保育時間を短くしてくださるなど、保護者の皆さんお一人おひとりのご協力に心より感謝いたします。
また、医療従事者の方やそれぞれの現場で、命を守り、社会機能が止まらないように、懸命に働きを継続してくださっている方々にも本当に感謝をいたします。
今私たちは、今まで経験をしたことがない状況に置かれています。
少し先のことも予想できない、突然の対応を求められる、困難な状況です。
その中で子どもたちの小さな心と身体が守られるように、こども園の職員も、保護者の皆さまとともに、日々の保育を少しでも穏やかな環境で過ごせるようにと歩んでいます。
今回の特別保育に際しても、保護者の皆さまからの温かいお声がけをたくさんいただいています。
「先生たちも大変だと思うけど、無理しないでくださいね」
「こんな大変な中で保育をしてもらえることに感謝しています」
「手作りマスク作ったので、使ってください」
「この状況をみんなで協力し頑張って乗り切りましょう!」
こんな皆さんからの声に、私たち職員は本当に勇気づけられ、暖かな力をいただき、背中をそっと支えられる思いを感じています。
YMCAのこども園は、みんなでみんなの子どもを育んでいく。
いつも言っていることですが、そのことを改めて感じさせていただいています。
「皆さんのおかげで、私たちは元気です!」
どうか一日も早くこの事態が収束し、子どもたちがいきいきと自由に遊ぶ日が来ることを願い、祈ります。
そして今は、ご家庭のお一人おひとりの健康が守られ、少しでも安心できる状況になりますように。
みんなで一緒に今を乗り越えていきましょう!