2019年1月22日火曜日

幼児コーナーあそび ~お正月あそび~

12月末から、夕方のコーナー遊びの時間は、かるた・すごろく・こまのお正月遊びをしました。

<かるたコーナー>
ひとりひとり、絵と言葉をそれぞれ考えて、自分たちのオリジナルかるたを作りました。


「なにかこうかな~♪」と想像を膨らませて書きます。





アイデアいっぱい、オリジナルのかるたがたくさん出来上がりました。


「字読みたい!」「これ○○ちゃんが書いたやつやんな~?」とみんなで作ったかるたで楽しく遊びながら、会話も弾みます~♪

<すごろくコーナー>
「どんなすごろくにしよう?」…と、まずテーマを考え、今回は「おばけすごろく」に決まりました。そして、なんと、ぜんぶ大きい〝人間すごろく”です。


 おばけやドラキュラ・がいこつ…は、1回(2回)おやすみ。「キャー!こわい!」


「やすみばっかりは、イヤやんなぁ…」と、うれしい内容も入れようというアイデアも。


字を書く子、絵を描く子、のりで貼る子…など、役割を分けながら自分の出来ること、得意なことを生かし合って、みんなで作ります。


できあがった「おばけすごろく」で、遊んでいる時には、サイコロを振るたびに大盛りあがりをしていた子どもたちです。

<こまコーナー>
厚紙のこまと紙コップのこまの2種類のこまを作って遊びました。

*厚紙のこま
自由に色を塗り、「どんな色にしたら、きれいかな?」「どんな絵をかいたらかっこいいかな?」と考えながら作っていました。
また、四角と丸と2種類用意していましたが、遊んでいるうちに「丸の方がまわる!」ということに気付いたり、四角をどうやったらたくさん回るか考えたりする姿も…。


考えた結果…丸と四角を一緒に回すことでたくさんまわるようになりました。


*紙コップのこま
小さいほうがまわるのか、大きいほうがまわるのか…切り方を工夫します。
はじめは、「どうやってするの?」「切るのむずかしい~」と言っていたお友だちが、繰り返し作るうちに教え合ったり、全部自分でやってみたりする姿も見られました。



自分で作ったこまは、特別なようで、大切に扱いながら回すことを楽しんでいました。


☆お正月遊びのコーナーを通して、伝承遊びに触れ、親しむ機会を大切にすると共に、友だちと教え合ったり、誘い合ったりしながら一緒に遊びをすすめ、作ったものを使って遊ぶことを楽しむ姿が見られました。