先週、上陸した台風20号は神戸にも大きな爪痕を残しました。
街中でもお家のガラスが割れたり、屋根がはがれたり、木が倒れていたりとダメージがありました。
そんな中、フードロスや飢餓問題に取り組んでいる、神戸大学の竹下友里絵さんという学生さんが、神戸市西区の高橋さんという、きゅうり農家さんのために奔走されていることを耳にしました。
高橋さんの畑は、台風によって大きなダメージをうけたのです。
こども園でも竹下さんに協力ができればということと、子どもたちにもお話をしてもらいたいと思い、連絡をとってみると、早速その日のうちに来てくださることになりました!
早速届けられた、高橋さん家のきゅうり。
台風の影響で傷がありますが、しっかりとしたきゅうりです!!
今回の台風による農家さんの大変な状況を語る竹下さん。
最初は「おおきいなあ~!!」と盛り上がっていた子どもたちも、竹下さんの話に惹きこまれていきます。
きゅうりを手にする子どもたち
においを嗅いでみたり、きゅうりの肌触りを感じてみたり。。。
早速、お台所の先生に切ってもらいました。
みずみずしさが溢れて、輝いています!
フリーダムという種類だそうですが、本当に生き生き!!
食べてみた子どもたちの感想は、、、
「あま~い!」
「やっぱりおおきいなぁ!!」
「おいしい!!!」
普段、あたり前のように食べている野菜は、農家さんの手で大切に育てられていること。
そして自然の恵みを受けて、育てられていること。
その自然は、時に恐ろしい力を見せることがあるということ。
そんなことを子どもたちと改めて感じました。
そして、それにも増して、誰かのために行動することの素晴らしさを、竹下さんを通して知ることができました。
高橋さん、竹下さん、本当にありがとうございます。
こども園でも、他者のことを想い、そして行動することを大切に、子どもたちと日々を歩んでいきたいと思います。
ぜひ、また、こども園に来てくださいね!
みんなで待ってます!!