2017年12月11日月曜日

クリスマス礼拝・祝会がありました



12月9日(土)3,4,5歳児と保護者の方と共に、こども園のクリスマス礼拝と祝会が行われました。
保護者の方は子どもたちの出番をにこやかに待っています。



★1部の礼拝★



はじめにクランツのろうそくに点火しました。
牧師の丹羽先生が「ろうそくの光りはとても小さいけれど、暗闇では明るく、温かくまわりを照らすのです」とお話してお祈りしてくださいました。

世界の子どもたちのことを想い持ち寄ってくださった国際協力募金をクリスマス献金とあわせておささげします。


年長のゆり組による聖劇「いちばんはじめのクリスマス」のはじまりのうたを3,4歳の子どもたちが歌います。
聖劇のナレーションをしてみんなを導いてくれる星役 長いセリフを丁寧に伝えてくれました。
「あなたは男の子を産むでしょう。その子は世界中を救う人になります。」
神さまからの言葉を伝える天使に「お言葉通りになりますように」と素直にこたえるマリヤです。

「その子をイエスと名付けなさい。その子は人々を罪から救う人になります」と天使から告げられ安心するヨセフです。
泊まるところがなくて困っていたヨセフとマリヤに馬小屋ならどうぞと案内する宿屋です。
イエスの誕生を誰よりも一番早くに知らされたのは、貧しい野原の羊飼いでした。

急に天が明るくなって驚いている羊飼いのところに天使が「恐れることはありません。」と馬小屋の飼い葉おけに救い主である赤ちゃんが誕生したことを伝えます。
「いと高きところには栄光神にあれ 知には平和 御心に適う人にあれ」と天使が讃美しました。
大きな輝く星を見つけ、砂漠を超えての長い旅の末、救い主の誕生を拝みに来ました。
黄金、没薬、乳香という貴重で大切な宝物を捧げます。

こうしてみんなお祝いに集まってきました。
イエス様はこのようにして馬小屋でうまれました。
イエス様はすべての人に平和を与えてくださいます。
クリスマスおめでとうございます。

最後は会場のみなさんと一緒に「きよしこのよる」を賛美しました。暗闇だった世界に小さな赤ちゃんが私たちの救い主としてお生まれになった、そのイエス様の誕生のお話に、ゆり組ひとり一人の子どもたちの命の輝きが重なるからでしょうか…感動の涙が思わずこぼれました。



★2部 祝会★

礼拝の後、祝会が行われました。


ことりグループ(3,4,5歳児)の歌 ひな壇に立つとかっこいい!!ちょっぴり緊張の表情です。


ひつじグループ(3,4,5歳児)の歌 自分の好きな色の時に手を挙げました!どの子もうれしそうです。


ことりグループ(3,4歳児)の劇「ねずみのすもう」
シコを踏むときには会場の手拍子で盛り上がりました。



ひつじグループの劇「ブレーメンのおんがくたい」
子どもたちのかわいい表現に会場からはおもわず笑い声があがりました。

最後はゆり組「かみさまからのおくりもの」の手話歌でした。
「歯が抜けた!!」そんなハプニングもあり会場からは「おめでとう!」の拍手が送られました。
17人の子どもたちひとり一人がみんなでひとつの事をがんばる、がんばりたい!という気持ちが伝わりました。

みんなでうたおう ♪ジングルベル♪ では会場中に歌声が響きました。
スレイベルを鳴らしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。

今日の感想を聞くと心からの言葉を伝えてくれました。
「おうちの人が見に来てくれてうれしかった」
「言えなかった言葉(セリフ)が言えるようになってうれしかった」



最後のお楽しみはこども園自慢の手作りケーキ。栄養士さんが「今年のケーキはオレンジマーマレードケーキです。」と紹介してくれました。「おいしかったよ」「家族でわけっこして食べたよ」と子どもたちが教えてくれました。


元気いっぱいに演じた子、はにかんで席から離れなかった子、緊張していつもとは違う顔を見せた子…いろんな姿をみせてくれた子どもたちでしたが、どんな姿も成長の証です。
多くの方の温かいまなざしの中で、愛にあふれた時間の中で、子どもたちの成長という恵みが与えられたことを心より感謝します。これからも、こども園の子どもたち、世界中の子どもたちのいのちが守られ神様の愛が注がれますように願っています。

ご参加くださった保護者のみなさまありがとうございました。