いったい、どんな様子でしょう?
そして、どんなことを大切にしているのでしょう?
「おはよ~う!」
「体調はいかがですか?」
「いってきま~す。お母さんもがんばってくるね!」
笑顔の時もあれば、ご機嫌ななめの時もあります。
こんな時には、やっぱり後ろ髪をひかれます。。。
でも、すぐこの笑顔。
イヤな時はイヤ!
幼いながらも、自分の意思を表現する子どもたち。
そんな姿に私たち大人も安心します。
「ねえねえ、あそぼうよ~」
ゴロゴロしながら、自分のペースでゆっくりと遊びに入っていく時もあります。
朝の礼拝では賛美歌を歌って、お祈りをします。
「みんなが元気にすごせますように。アーメン」
お祈りは”できる できない”ではないのです。
短い言葉の中に想いを込めて祈る先生の姿を通して、子どもたちの感性で”何か”を感じていければいいなと思うのです。
お友だちの帽子を見つけた様子。
「どーぞ」
いろんなことがわかっているんですね。
次にすることがわかっているので、先生に言われなくても、自分で靴をもってきます。
いってきま~す!
戸外に出かけるのが大好きな子どもたち。
お散歩から帰ってきたら、
くつを靴箱へ→帽子をカゴへ→お部屋で手を洗う
こんなふうに1日の生活のあらゆる場面で、流れがわかり、子どもたちが自ら進んでいく姿が見られます。
ご飯の準備中には・・・
おもちゃの取り合いをして泣いたり。。。
リラックスして微笑みあったり。。。
「おはなし、はじまるよ~」
絵本の世界に引き寄せられるようですね。
そして、お待ちかねのごはんの時間♪
先生がエプロンをつけると、ごはんの合図です。
「ぼくのえぷろんもつけてよ~」
時には「いただきます」が待ちきれなくて。。。
いつものお友だちと「おいしいね~」
ごはんが終わったら、自分のお布団へ。
抱っこでねんねで安心する子どももいます。
子どもの毎日の生活は、こんなふうに繰り返されていきます。
その中で、次に自分がどういうことをするのか、子ども自身が体験しながら分かっていくということが、子どもたちの安心感につながるのです。
第2の家のようなこども園での生活が、ゆったりと温かい雰囲気の中で、子どもも見通しをもって、安心して過ごせるように、これからも工夫をしていきたいと思います。