2025年1月31日金曜日

好きなあそび見つけたよ♪(ちゅうりっぷ)

1月はお正月ならではの遊びをしたり、身体をたくさん動かして遊びました。
その様子をご紹介したいと思います♪

≪ 凧あげ ≫

クレヨンでだるまや鏡餅などのぬりえに色を塗り、袋に貼ってオリジナルの凧を作りました。






「何色にしようかな~」「だるまさんは、赤にしよ!」とお話ししながら色を塗る姿が見られました♪


完成した凧を持つと”じゃーん”と見せ合いっこして嬉しそうな子どもたち。

完成した凧を早く飛ばしたくて・・・お部屋でも凧あげをすることにしました♪

一列に並んで準備満万端のかわいい子どもたち。

「よーいどん!」で凧を飛ばします。


後日、公園にも出掛け、おもいきり走って凧揚げを楽しみました。

自分で作った凧を持つことが嬉しかったようで、「もう一回しよー!」と繰り返しあそぶ姿や散歩に行くたびに「今日も凧あげする?」と楽しみにする子どもたちです♪


≪ コマまわし ≫

子どもたちと一緒に紙皿に色を塗って手作りのコマを作りました。

完成したコマでお友だちと「いっせーのーでっ」と一緒に回してみたり「見とってな!」と披露しあったりする子どもたち。




「まわった!」「くるくるしてる!」「虹色になってる!」など、回すと色が変化して見えることを発見した子どももいました♪


≪ パラバルーン ≫

お部屋の中でミニパラバルーンであそびました。

保育者が実際に膨らんでみせたり中に入って隠れてみたりすると・・・
大笑いして喜んでいたり、「どうやって遊ぶの?」「やってみたいな~」「ゆりさん(運動会で)してたね!」と興味津々の子どもたち。


実際にパラバルーンを持って上下に揺らしてみたり


パラバルーンの中に入ってみたりして楽しんだ子どもたち。
中でも一番楽しかったのは、中に入ってジャンプすることだったようで、終わってからも「またしたいな~」と、もっとあそびたい!!という様子でした。


春頃は初めてのことに慎重になる姿が見られましたが、最近では新しいことにも興味を示し「これはどうやってするんだろう?」「この遊びがしたい!」「やってみたい!」と子どもたちからリクエストしてくれる姿も増えてきました。
これからもたくさん新しいあそびや好きなあそびを見つけて、新たな楽しさを知ったりやってみようとする姿を大切に過ごしたいと思います。

2025年1月29日水曜日

寒い冬でも元気いっぱい‼(1歳児 たんぽぽ組)

 寒い冬も外に出掛けることを喜び、公園に着くと広場で思いっ切り走ったり、ボールを蹴って追いかけたりと、のびのびと身体を動かすことが好きなたんぽぽ組の子どもたち。

今回は、たこあげとしっぽとりをしてあそぶ姿を紹介します!


☆自分だけの凧を作ってよーいどん!

ビニール袋にシールを貼り、それぞれ自分だけの凧を作りました。黙々と好きな場所にシールを貼ったり、「どこにはろうかな~」と考えながら貼ったりして、個性ある凧が完成しました。


                  ”ぺったん!”

実際に公園へ行き、作った凧であそびました。

凧を手に持ち、振ったり風に吹かれたりすると"カシャカシャ"なる音に興味津々!
              

         

              ”どうやってあそぶのかな~?”

                "カシャカシャ~!"

保育者が凧を持ち走ってみると、袋が膨らみふわふわ飛んでいることに気づき大喜び!

                  「まてまて~」

保育者と同じように「よーいどん!」と走り出します!

                  「きゃー!!」




                  「わ~!!」

沢山走って凧あげを楽しんでいました。


☆まてまて~!しっぽとり

保育者と「まてまて~」と追いかけっこすることが大好きな子どもたち。
スポンジにひもと洗濯ばさみをつけ、子どもたちがつかみやすいしっぽを作り、
追いかけて取る「しっぽとり」をして遊びました。


先生達お手製のしっぽを背中につけ、最初は保育者を追いかけます!
走るとゆらゆら揺れるしっぽに大喜び!

「まてー!」

子どもたちもつけてみたい!という姿があったので、実際につけてあそびました。
お友だちにしっぽをつけてあげる姿も…。



                 「あ!とれた!」

上手に取れました!!
みんなでたくさん走って追いかて、しっぽとりを楽しんでいました。

あそびの中で友だちと同じあそびを楽しむ姿が増えてきています。
まだまだ寒い日が続きますが、公園へ行き、思いっ切り身体を動かしてあそびたいと思います!

2025年1月24日金曜日

友だちと”いっしょに”たのしいな♪ (0歳児 すずらん組)

 お友だちとの関わりがますます広がってきているすずらん組の子どもたち。

表情や仕草だけでなく、言葉や喃語で自分の気持ちを表現できるようになってきたことで、お友だちや先生と関わる姿も増えてきました。

今回はそんな子どもたちの日頃の姿を紹介したいと思います♪


朝、お友だちが登園してくると、「おはよう!」と声をかけたり、目線を合わせて微笑んだりして喜んでいる子どもたち。棚の陰から、「ばあっ」と顔を出すことも楽しんでいます!

               「いないいない…ばあっ!」

          



最近は、お友だちと手を繋いで歩くことがお気に入りで、『さんぽ』の音楽に合わせて歌を口ずさみながらお友だちと一緒に歩くことを楽しんでいます♪


「あっるっこーあっるっこー♪」
                    

「いっちに いっちに!」



また、人形にも興味が広がってきたことで、赤ちゃんやウサギの人形のお腹を撫で、子守唄を歌って寝かしつけをするようなかわいい姿も見られます。

「きらきらひかる~♪」

              「うさ!(うさぎ)ねんねだよ」




お友だちや先生に触れながらあそぶわらべうたあそびも大好きで、『うまはとしとし』や『いもやのおじさん』などを繰り返し楽しんでいます。

「としとし!」

「くすぐったい~」



また、箱の中へ身体を上手に使って入り、お友だちと一緒に電車ごっこを楽しむようなかわいい姿もありました♪

                 「がたんごとん~」



色々なあそびを通してお友だちとの関わりを楽しんでいる子どもたち。
これからも、お友だちや先生とたくさん触れ合ったり、言葉や喃語を通して関わったりすることを喜び合えるようにしていきたいと思います。

2025年1月21日火曜日

1.17 避難訓練 ~阪神淡路大震災から30年~

 2025年1月17日で阪神淡路大震災から30年が経ちました。

30年目の節目を迎えるにあたり、1月16日(木)に阪神淡路大震災の当時の様子を

震災を経験したYMCAの職員からお話を聞いたり、写真を見たりしました。


写真を見て「ぐちゃぐちゃやな・・・怖い・・・」「すごい燃えてる・・・」と
気づいたことを伝える姿がありました。

地震直後の家や周りの地域の家の様子、家や電車などの倒壊、地域の人たちの助け合い、地域の保育者としてできることを考えてしたことなど、当時の様子の話を子どもたちは真剣に聞いていました。


また毎年、園では大規模な地震を想定して避難訓練を実施しています。

一次避難で各クラスごとに安全な場所で身を守り、二次避難で広域避難所である太山寺中学校まで避難しました。

いつもの訓練時は子どもたちは何も持たずに避難を行いますが、今回は広域避難所への移動なので、防寒や安全面から上着や靴、帽子などを身につけ、必要と感じられるものを持って避難します。

ちゅうりっぷのお友だちは着替えの入ったリュックを背負って、幼児のお友だちはそれに加えて自分たちの水筒を肩から掛けて避難します。


           

           

すずらん、たんぽぽのお友だちも保育者と手を繋いで歩いたり、おんぶ紐を使って避難します。


全員、無事に園から1番近い広域避難所の太山寺中学校まで避難することができました。

園に帰る前に、広域避難所のマークをみんなで確認しました。



園から帰園後、ちゅうりっぷと幼児のお友だちは今回の避難訓練の振り返りをしました。

広域避難所ってなに?リュックはなんで持っていくの?など、

みんなで考えて話しました。

最後に震災で亡くなった方々、傷ついた方々への想い、世界の平和を願ってみんなで心を合わせてお祈りした後、"しあわせはこべるように”を歌いました。

           

そのあと、ちゅうりっぷと幼児のお友だちはリュックの中に必要なものがちゃんと入っているかを先生やお友だちと一緒に確認をしました。

           

「〇〇がないから入れとかないと!」とお話しながら確認する姿も見られました。


幼児クラスは炊き出しの経験もしました。メニューはおにぎりと豚汁です。

避難所を想定しながら机や椅子を使わずに食事をしました。

(ひまわり組は椅子を机に見立てて食事をしました)

初めは少し戸惑う様子もありましたが、「こぼさず大事に食べよう!」

「豚汁あったかくておいしい~!」など食事のありがたみを感じながら食べていました。


ゆり組の時間では、新聞紙のスリッパを作ってみたり、園用の避難リュックの中身を確認する時間を作りました。


「めっちゃ色んなもの入ってる!」「これは何に使うんやろ?」と、
興味津々で先生が出すものを見る姿が見られました。

リュックの中身を見た後に改めて、
どんなものが避難する時に必要なのか?リュックに入っているものは何に使うものなのか?などを子どもたちと一緒に考えて、知ることが出来ました。


大地震が私たちの住んでいる神戸の街で起きたこと、これからも起こるかもしれないことを忘れないでいたいと思います。

子どもたち自身が自分の命を守ることができるように日々の生活でも意識し、これからも与えられた命に感謝して、毎日を大切に生きていきたいと思います。