12月14日(土)に幼児クラスのクリスマス礼拝・祝会がありました。
午前中は3・4歳児クラスの礼拝と祝会です。
☆礼拝
讃美歌を歌ったり、園長先生のお話を聞いたりお祈りをしたりしました。
礼拝の中で、イエスさまの誕生のお話の紙芝居を見ました。
☆祝会
・ひつじグループ 劇「ともだちっていいな ~はじめてのともだちより~」
ひつじグループの子どもたちは、友だちの良いところを見つけることがとても上手なので、子どもたちの姿にぴったりと思い、このお話を選びました。お互いのいいところを知って認め合う大切さをセリフにしたり、動物の特徴や動きで気持ちを表現しました。
ネズミとハリネズミの動き方やお話しに出てくる相撲のシーンを実際に見たことない!と言う子どもたちの声を聞き、動画を見て動きを知るところから始めました。「ねずみってすばしっこいな!」「お相撲さん、お腹ぽーんって叩いてたな!」「どすこーいのとき足めっちゃあげるんやで!」などと友だちと気付いたことを言いながらみんなで身体を使って動き方を決めました。
好きな場面を子どもたちに聞いてみると、「相撲するところ!」「手拍子しながらスキップするところ!」「最後のうたうたうのすき♡」など、1人ひとりお気に入りの場面ができました。
ことりグループ 劇「ちからをあわせて ~11ぴきのねこより~」
ことりグループでは、1人だけではできないことも、みんなで力を合わせればどんなこともできる!という喜びを感じてほしいという思いから、このお話を選びました。
劇あそびでは「ねこの手ってこうやんな!」「ニャー!って鳴くねんで」とねこのイメージを膨らませながらあそび、「今日もねこの劇する?」と毎日楽しみにしていました。また、「黒ねこのとびかかるところがかっこいい!」「私はちょっとドキドキしちゃうから白ねこと似てるかも!」とそれぞれのねこの性格を理解し、自分たちで役も決めました!
最後に歌う歌の”元気、勇気、ちからを合わせればどんなことでもできるんだ~♪”という歌詞を知り、「これもう、ことりさんのことやん!」と嬉しそうに歌う姿が印象的でした。
・ひつじグループ うた「パレード」「キャンプだホイ」
・ことりグループ うた「青い空」「虫歯建設株式会社」
「どきどきしたけど楽しかった」「見てくれてうれしかった♪」などと会が終わった後、嬉しそうに話していました。
午後からは、ゆり組のクリスマス礼拝・祝会が行われました。
☆ゆり組(5歳児)聖劇「いちばんはじめのクリスマス」
毎月こども園の礼拝でお話をしてくださる、山内牧師先生がお話とお祈りをしてくださいました。
ゆり組の子どもたちはこども園の代表として、イエス様の誕生のお話『いちばんはじめのクリスマス』の出来事を聖劇を通して伝えてくれました。
聖劇に出てくる役のことやセリフの言葉の意味などを、聞いたり考えたりしながら、どの役になってクリスマスのお話を伝えたいかを子どもたちと一緒に考え、取り組んでいきました。
保護者の方の前で堂々と自信を持って歌や言葉で伝える姿に、ゆり組の子どもたちの成長を感じました。
☆ゆり組祝会
うた「あしたははれる」
手話の意味を理解して、どうしたら見ている人に伝わるかを考えながら、4つの心(やさしい心・しょうじきな心・がんばる心・たいせつにおもう心)を丁寧に手話と歌で届けました。
聖劇や歌が終わって「きんちょうしたけどがんばった!」「みんなにみてもらってうれしかった♪」と一人ひとりが感じた思いを伝えてくれました。
今年のケーキは「黒糖パウンドケーキ」
栄養士の先生たちが、ひとつひとつたっぷりと愛情を込めて作ってくれました。
会の最後にはみんなで”メリークリスマス!”と声を合わせ、会場中が笑顔で溢れたクリスマス会となりました。イエス様の誕生の喜びをみんなで分かち合ったり、子どもの成長を保護者の皆様と一緒に喜び合うことができたことをとても嬉しく思います。
神さまの見守りと、保護者の皆様のご理解とご協力のもと、みんなで楽しいクリスマス礼拝・祝会が開催できたことを感謝いたします。
メリークリスマス🎄